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母校がこのような会を立ち上げてくださっていることを不覚にも気づいておりませんでした。私は大学院応用物理学専攻を修了後岡山県内で工業高校の教員を長く勤め、現在は退職して県内大学の非常勤講師として工業高校の教員免許を取得すべく学んでいる学生たちに自分の知識や経験を伝えています。自分の教え子を戦場に送ることになりかねない戦争法制には怒りで全身打ち震える思いがしています。採決にもならないような強行突破で戦争法制が成立したかに見えていますが、憲法違反の法律はそもそも効力を有しないことは憲法が規定しているところです。これからの運動は戦争法制の廃止に向けたものとなるわけですが、私も微力ながら岡山の地で活動していきたいと思っています。最後になりましたが、私の大学院での指導教官であった先生のお名前を賛同者の一覧に見つけました。先生!お元気そうで何よりです。私も頑張ります。(白神憲一/1981年度大学院修了生)

 

 

遅ればせながら福大が立った(内心、まさか!)。 日本をまるごとアメリカに差し出す安倍自公政権、馬鹿かお前らは。これを傀儡政権と呼ぶんだ。中学生でも知っとるぞ。取り戻すぞ、立憲デモクラシー! - 福大を応援する名古屋市民(須藤忠幸/福大を応援する名古屋市民)

 

 

長く福祉関係の仕事をしてきました。福祉は平和でなければ存在しません。今非正規雇用による低所得者や母子家庭で子供の貧困、老人の貧困等、福祉に関する問題が山積しています。一方防衛省の予算案は過去最大で5兆円を越えています。安保法案が通ればさらに軍事にお金をかけることになります。戦争にお金をかけるのでなく医療や福祉に回すべきです。安保関連法案は廃案にしましょう。(蛭川紀巳子/知人)

 

 

絶対に違憲の戦争法案は許すことができません。廃案しかないです。(伊藤寛雄/秋田県の市民)

 

 

アメリカとの従属関係解消からですか?(清水公裕/福井県民)

 

 

日本は立憲主義を採った法治国家だと思っていましたが、様々な報道から感じることは、それは建前であり実態はかなり違っているようだということ。一般人がするなら重大な犯罪になるようなことを国の指導者が率先して実行を企てている。実質的なクーデターでしょう。数の暴力でこんな法案の通し方がまかり通るなら憲法はたちまち形骸化し今後は議席数さえ気にしてれば理屈はどうでもよく何でもこじつけで通るようになってしまいます。「いったん当選すればこっちのもの、愚民の世論などいちいち気にしていられるかっ」という傲慢な態度はどの政権からも感じられ毎度呆れていましたが今回は特にひどいですね。どうしてもというなら、誠心誠意、国民に改憲の必要性をあらかじめ説き、その上で正規の手続き(国民投票)を踏んで進めるのが筋でしょう。首相は屁理屈で国民を騙そうとしている詐欺師のように思えてなりません。不安と強い憤りを感じています。(職員)

 

 

今まで戦争に巻き込まれなかったのは、憲法9条のおかげです。この世界遺産的憲法9条を、大きく掲げていくことこそ世界に信頼される国になると思います。(奥出幸恵/福井県民)

 

 

数を頼んで法の掟である憲法違反の法律を強引に制定することは、法治国家から人治国家への退行です。民主主義を守るために力を合わせましょう!(飛田英孝/工学部教員)

 

 

郷里福井でもこのような活動が立ち上がった事、心強く思っています。私は日本の主権者の1人として、日本国憲法違反の「安全保障関連法案」を認めることはできません。この法案を認めれば、立憲国家体制がなし崩しになります。主権者である国民の人権を守る為に政府の権限を縛る目的で作られた憲法の解釈を内閣の閣議決定で勝手に変更するなんて、愚の骨頂です。(田中豊子/福井県出身者(現在東京在住))

 

 

緊迫化する情勢かと思いますが、粘り強く頑張りましょう。(教育学部昭和45年3月卒業)

 

 

法案の審議過程に問題が多い(村上亜由美/教育地域科学部教員)

 

 

安保法案の廃案を国民の声で勝ち取る成功体験に(無職 無団体)

 

 

私の亡くなった叔父は、元英語教員でしたが、師範学校生のとき、徴兵されました。お国の為に戦ってきます!と、胸を張って戦争に出かけましたが…帰ってきた時、俺は騙された。戦争は人殺しだった。と、怒り、悲しんでいたそうです。その後、叔父は、生涯戦争反対と言い続けていました。癌で80歳で亡くなる直前まで、病をおして、東京まで、憲法9条を守る集会に出かけていました。今、この状況をきっと怒っているだろうと思います。 私も、平和憲法を守り通さなくてはいけないと思っています。(大久保久美/教員)

 

 

どうして福井県民は静かなのかと残念におもっていました。安倍政権は怖いです。デモがあれば参加したいお思っていましたが、やっと反対の意思表示ができました。(北尾朱実/福井県民)

 

 

http://www.sankei.com/politics/news/150514/plt1505140045-n1.html によれば、政府が5月14日に閣議決定した安全保障関連法案では、「密接な関係にある国が攻撃されれば、政府は”存立危機事態”に当たるかどうかを判断する。日本の存立や国民の権利が危うくなるケースのことで、これに該当すれば自衛隊は他国軍と一緒に戦うことができる。」とあります。密接な関係にある国(A、例えばアメリカ合衆国)が、Aの利益のために他国(B、例えば中国)を攻撃し、それに対してBから反撃された場合に、政府が、「Aが攻撃されるのは日本国民の権利が危うくなる」と判断すれば、Aに加勢してBを攻撃できることになります。このようなことは、憲法第9条「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」に反します。(教員)

 

 

趣旨に賛同し「安全保障関連法案」の廃案を求めます。(石塚道義/趣旨に賛同する神奈川県民)

 

 

憲法違反との見解があるので反対の立場を取りたいと思います。

 

 

十分に審議した上で安保法制と言うことなら理解できますが 現状は中身が曖昧なままで見切り発車。 今までの平和な日本を守る意味でもきちんと審議し現在の国際情勢を十分考慮した上で成立させるべきである。 そして、どう考えても今の日本がアメリカの戦争に参加しない保証は今までの流れや現政権下では明らかであり、このまま行くと私たち国民の意思なしに、遠い国で使われる武器でなんの罪も無い市民が殺されることに私たち国民が巻き込まれることが明らかであり、また、海外で暮らす日本人が危険にさらされることも明確である。 十分な説明なしで国民の声を聴かずに独裁政治をやるのはやめて頂きたい。違憲は違憲であり、また閣議決定は憲法違反です。 強く、強く廃案を求めます!(YY/福井県民)

 

 

憲法違反の安保法制を、絶対に認めません‼(藤本正勝/元教職員)

 

 

立憲主義に反する法律に絶対反対です(真喜志淳/仙台市民)

 

 

安保法制法案は、どう考えても、野党の名付けたとおり、戦争法案であり、教え子たちを戦場に送ることになる恐れが大ですから、反戦平和運動を強めて廃案としなければなりません。(山本富士夫/名誉教授・元工学部長)

 

 

憲法違反は許さない(谷口秀次/元工学部教員)

 

 

銃後の守りから戦争に翼賛していくその様は、過去の大戦を振り返り、先人たちの研究から私たちが学んだことのはず。戦争に「正しさ」という物差しを持ち込む思想には断固反対します。(中林基子/知人)

 

 

憲法研究者の多くが憲法違反と主張している法案であり、国民の理解が十分になされていない状況において、採決が強行されることは許されない。(水沢利栄/教育地域科学部教員)

 

 

昭和史を読んで、その時の雰囲気と現在があまりに似通っていることを恐ろしく感じました。このまま憲法を勝手に解釈し、戦争へなだれ打つことを防がなくてはいけない!(三宅雅代/知人)

 

 

この法案は、憲法違反だと思います。このような大事な法案を時の内閣の判断で執行できるシステムを作ってしまっては今後が心配です。(前田吉秀/教員)

 

 

安全保障関連法案には強い危機感を持っていました。廃案の意志を述べる場を作ってくださり、ありがとうございます。(常廣和美/附属特別支援学校教諭 )

 

 

日本は民主主義です。民主主義の国家においては、国民一人一人が現代社会の課題について考え、議論し、最善の道を模索していくのが当然です。そのために政治家は国民に分かりやすく説明し、これから国が進む道を国民一人一人に問う。これが本来あるべき姿です。しかし、今回の法案について、十分な議論と国民の理解があるとは到底思えません。 これだけの反対意見、憲法違反であるとの専門家の声があるにも関わらず十分な議論が行われず、そして憲法改正を国民に問おうとしないのは、国民に問えば反対されると考えているからなのではないかと疑われても仕方がないと思います。 この法案が通れば、間違いなく民主主義は崩壊します。そして民主主義国家における主権者をはぐくむ教育も崩壊するでしょう。今回の法案は未来の日本のために廃案にすべきです。

 

 

廃案を目指して頑張りましょう。(梅澤章男/名誉教授)

 

 

憲法違反の「安全保障関連法案」の廃案を求める声明を出された福井大学「有志の会」の皆さんに敬意を表します。憲法違反の「戦争法案」にこぞって反対することは、知識人である大学人の社会的責任であることは勿論、大学の社会的責任でもあると思います。(高木秀男/日本科学者会議全国幹事)

 

 

兵庫県民ですが、賛同させていただきます。(小林信三/高校教員(日本史))

 

 

 安倍政権の暴挙を止めるため、いまこそ連帯が必要な時です。民衆の「力」が政治を、社会を動かしてきた歴史に学び、この先の未来に戦争や軍隊のない「永遠平和」を実現するためにも、安倍政権の進める「戦争法案」を通すわけにはいきません。われわれ一人ひとりの声や行動で、安倍政権に「NO」をつきつけ、廃案を勝ちとりましょう。また、「呼びかけ人」のひとりとして、声明文への賛同署名と拡散をお願いいたします。(長谷川裕子/教育地域科学部教員)

 

 

日本国憲法は素晴らしい憲法です。その憲法に違反する法案は絶対に許容できません。(中島正志/名誉教授)

 

 

戦後70年をかけて平和と民主主義のもとで築き上げてきた、この国のかたちを暴力的に崩壊させようとする安保法案と安倍政権の暴挙を許すことはできません。 国会審議では自衛隊員を含む、国民の生命と意思をまったく軽んじた政府・与党答弁を繰り返すばかりで、立憲主義に危機をもた らしています。 それでも、この国に生きる多くの人々は、街頭に立つ若者たちに励まされながら、自分たちの言葉で「民主主義とは何か?」「平和とは何か?」「いのちとは何か?」を問い直し、この国の平和と民主主義を守ろうと立ち上がっています。いまこそ、私たち一 人ひとりの声をあげること、その声を大きく束ねていくことが、歴史的暴挙を押しとどめ、未来への希望を紡ぎ出すチカラになる と思います。 母校として、また同じ北陸地域の大学教員として声をあげていただいたことに敬意と感謝を表し、みなさまの取り組みに心から賛同致します。(河合隆平/金沢大学教員・1999年度卒業生)

 

 

緊迫した情勢で、9月14日の週には参議院での強行採決が懸念されます。一人でも多くの方々が声をあげて、廃案に向けて頑張りましょう。福井大学関係者以外の市民の方々も是非ともご署名を御願い致します。(森透/教職大学院教員)

 

 

国会審議を通して法案の不備が数多く指摘され、そもそも違憲との見方が圧倒的である中、なお強行採決に持ち込もうとする安倍政権及び与党の国会議員に強い不信と憤りを募らせています。 この法案の可決が意味するもの。それは平和国家、立憲国家、民主主義国家としての日本を自ら捨てることではないでしょうか。アメリカとの約束が国会審議に先んじたことを鑑みれば、もはや主権国家とも言えない有様です。 歴史の汚点を残さないために断固廃案を求めること。これが今この国の主権者である私たちが為すべきことだと思います。 ここまで思いを募らせながらこれまで意思表示の機会はほとんどありませんでした。今回声を上げてくださった福井大学有志の皆様に心から感謝申し上げます。(平成1年度卒業生)

 

 

差し迫ってきています。戦争法案に絶対反対です。安倍政権を選んだ人たちも考え直して大きな大きな声にしていきたいです。(山野下とよ子/教育地域科学部教員)

 

 

皆で頑張りましょう。子や孫たちのためにも。(大畑勝/名誉教授)

 

 

地元にいながら出身大学とは全く関係を持たずに生活を続けてきました。今回の「大学有志の会」の取り組みを新聞で知り、即座に署名活動に協力することに決めました。今一人一人がさまざまな手段を通して声をあげなければ・・・と心から感じています。(竹内和英/昭和48年度卒業生)

 

 

こんなものを決めさせたのでは、戦後の70年に申し訳が立たないし、後世にも顔向けが出来ない。何としても潰さなければならぬ。あと一踏ん張り、力を合わせて頑張りましょう。(隼田嘉彦/福井大学名誉教授)

 

 

 憲法違反の安保関連法案が現在、国会にかかっています。道理からすれば、“憲法違反国会”ともいうべき国会は“違反”のものを扱っているのですからすみやかに閉じられるべきだし、法案自体も取り下げられるべきだと思われます。

 憲法違反の法案をどうしても実現したいのなら、安部さんお得意の“裏口入学のようなやりかた”をとらないで、正々堂々と「憲法改正」の手続きをふんでおやりになさいといいたいですね。

 もしも今のやり方を「憲法改正」の手続きに代替するものと主観的に考えているのなら、新聞全国紙のアンケート諸結果は、そうしたバーチャル「憲法改正」さえもすでに破綻し成り立ちえないものであることを明らかにしてしまっています。これが実態であり、内容です。一定の実態や内容にはそれにふさわしい形式の対応するのが常ですが、このような実態・内容に適合する形式は何かといえば、それは法案の撤回というかたち以外にはありえません。これは論理的帰結です。(山根清志/福井大学教育地域科学部)

 

 

 70年前(1945年)7月19夜、福井市は激しい空襲を受けた。編隊を組んだB29機がヘッドライトをつけたまま、次々と福井市に向かって飛んで行くのを、5歳の私は鯖江の生家の外で立ちすくんで眺めていた。子どもでも福井市全体が炎上しているとわかったのは、福井市の上の空全体が真っ赤に染まり燃え上がっていたからである。私は、爆撃の飛ぶ音と空襲警報のサイレンの音に恐れおののいた。私は、今でも、甲子園での高校野球の試合開始や終了のときに鳴るサイレンの音は、恐ろしい音に聞こえる。
 私の父は8年間、赤紙兵として間断的に戦闘に駆り出され、残酷な加害と悲惨な被害を体験せざるをえなかったが、幸運にも5%の生き残り組として帰還できた。父の弟(私の叔父)は一人の子ども(いとこ)を残してフィリピンのレイテ島で戦死した。彼がどのような死に方をしたのかを証言できる人は、玉砕のため、ついに現れなかった。彼の遺骨はとうとう帰って来なかった。私は、子ども心にも遺族の深い悲しみを知った。
 父の弟たちやその友人たちも、私の少し上の先輩たちも、すべからく軍国少年であった。彼らも今はもう高齢化してしまった。彼らの多くが、この8月にマスコミ(テレビや新聞など)に登場し、「二度度戦争をしてはならない」と語り伝えていた。一人として、日本人のいのちとくらしを脅かす不正が国があるので、新安保法制案を通す必要があるとは言っていなかった。
 安倍首相は、「万が一に備える必要がある」として、2/3の国民が反対しているにもかかわらず、集団的自衛権を容認する新安保法案(戦争のできる法案)を通そうとしている。
 今年の末には、アセアン共同体が誕生する。それは、EUやアフリカ連合体のように、非同盟(軍事同盟を否定)による話し合い外交と民族自決を基本とするバンドン会議(1955年)のルールを活かしたものである。日中韓で東アジア共同体を、あるいは、それに北朝鮮とロシアを加えた北東アジア共同体を構築しようとした金大中韓国大統領と共に、その実現を国連などで言明した日本の首相は多い。(安倍首相だけが例外と言えよう。) その共同体構想を潰してきたのはアメリカであることは、もう周知の事実だ。
 確かに、私たちは憲法9条を護ってきたため、日本は戦争をしないで平和く暮らして来れた。経済発展もしてきた。
 戦争になれば、人が死に多くの資源を失い、環境も破壊されてしまう。戦争の終結は見通しを立てられないほど難しい問題であるし、戦後の復興は想定できないほど、さらにむずかしいものとなるはずだ。
 戦争によって、利益が出ると考えるのは、アメリカの新自由主義経済に追従する大企業だけであり、国民は過大な負担を強いられ、ひたすら犠牲となるだけではないか。安倍首相が「国民の命や財産を守るため」と主張するのは、明らかに間違いである。よって、集団的自衛権容認の新安保法案は直ちに廃案とすべきであり、安倍首相は即刻退陣すべきあると言いたい。(山本富士夫/福井大学名誉教授)

 

 

私らが大切だと考える論理を歪める法案には反対です.これまでもあった米軍の先制攻撃,その反撃に自衛隊の参加が断れなくなる.他国との紛争は話し合いで,武器や戦争の予算を世界中で減らし,地球温暖化対策などに回すべきです.(宮本重信/産学官連携本部)

 

 

安保法案 の成立は,
憲法との関連に於いては
安倍政権によるクーデターを,
歴史的には「戦後の終わり」を意味します(天方和也/教職大学院)

 

 

立憲主義の精神を踏みにじるのは、民主主義を否定する暴挙です。いつか来た道を再びたどることのないよう声をあげたいと思います。(三好修一郎/教育地域科学部)

 

 

ことばを軽視、論理を無視する「政治家」たちは、退陣してもらわなければなりません。

「言論の自由」が「沖縄の2紙をつぶせ」発言に、「わかりやすく説明する」ことが「隣家の火事」になるのは、「ことば」と「論理」を理解しようとしない証ではないか。(小倉久和/福井大学名誉教授)

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